kokoronoblog23’s blog

生きづらさを抱えてる人の日常

当事者にしか解らないこと。

娘の抜毛症も

 

真夏でもフルウィッグを被る辛さも

 

娘にしか解らないわけで

 

一時期自分の頭をバリカンで剃って、自分もウィッグを被れば娘の気持ちが少しは解るかもって

 

バリカンを手にしたところで娘に怒られ、止められた事があったなー

 

娘の毛深い問題は

 

自分の遺伝でもあるわけで

 

申し訳なさも常に感じつつ、そこは悩みを共有しているけど

 

果たして娘は、それで納得してるのか

 

してないだろうな

 

悩みが少し解消された、、?

 

それも微妙ー

 

自分の臭い問題は、母や娘に話しても

 

母は「そんなの気にする方がおかしい」

 

「何も臭いはしない」

 

そもそも母は嗅覚が鈍い、、

 

ベテラン看護士ではあるけれど娘への理解はないかなー

 

というか臭いに悩んだ事がないから解らないだろうな

 

励まされたところで

 

「いやいや、理解して貰わなくていいから」

 

「自分の気持ちなんて、なった事が無い人には解る訳ないし」

 

って突き放してしまう

 

娘は自分が手術した時に毎日消毒してたのも当時5歳の娘で

 

臭いチェックもしてもらったり

 

きっと嫌だったと思うなー

 

自分がどれだけ臭い悩みに苦しんできたかをある程度解ってる

 

というか知ってくれてる

 

そんな娘もバイト終わりに汗臭くないかを気にするようになってきて

 

お互い正直に言おうという約束だけは守りつつ

 

その都度「大丈夫、臭わない」

 

今のとこ臭いはしないから

 

そこは伝えてるけど、信じて貰えてるんだろうか

 

娘には同じように深く悩んで欲しくないけれど似てるとこあるしな、、

 

人混みも行列も狭い空間も苦手

 

人前で食べることも、人が見ている前で文字を書くとか

 

そもそもマスクを外すことすら出来ない

 

去年も一昨年も酷暑も一年中、

 

1歩外でたらマスク外せなかった

 

人に顔見られるのが怖いとか、マスク付ける安心感とか

 

マスク外して笑いあってる人達には解らないだろうな

 

って

 

不登校のつらさも

 

行きたくても行けないしんどさも

 

朝が辛い、カーテンを開けれないとか

 

中途半端な時間に学校に行く、人の目が余計気になる事とか

 

なった人にしか分からない訳で

 

付き合ってた彼氏に暴力を振るわれるとか

 

そもそも小さい頃から父が手をあげるとか、そういう永遠に残り続ける傷みたいなもの

 

なかなか人に話しづらい事は

 

共有出来るわけもなく

 

今も何ひとつ解消されないでいるんだけど

 

同じ悩みがある事で、共感して貰えたり共感したり

 

当事者にしか分からない事ってあるから

 

それってすごい励みになったり支えになるわけで

 

でも全部背負う必要もなくて

 

少しでも悩んでる人の重荷が軽くなればっていいなって

 

それは娘もそうだし

 

自分もそうなんだけど、、

 

同じ臭い悩みの人とか

 

多汗症とかね

 

いやほんと年々夏が長過ぎるってば

 

地球上に生きられない

 

多分4月くらいから汗悩みが始まるー

 

自分はX?というか旧Twitter歴合わせて7年くらい

 

悩みをあれこれ綴って来たけど

 

結局最後までオフ会とか一度も参加しなかった

 

人とリアルで会うのが怖過ぎてっていう

 

多分これからも出来ない、気がしてる

 

文字にして綴る事しか出来ないんだけど、それでも誰かが見てくれたりする訳で

 

それだけでも少し軽くなる事もあるわけで

 

少し癒えたりする事もあるかなー

 

なんて思ってる

 

当事者になれなくても、寄り添う事は出来るし

 

娘は多分「うざい」と言うんだろうけどね