年の瀬に綴る話じゃないけれど
約17年前から始まった臭い悩みのこと
遺伝的な事も関係してるかな
もともと父は強烈なwkg体質、肌着の脇部分は黄ばんでしまう程
父が通った後は残り香がしばらく漂ってる
酷いのは働いてた社長さんからクリスタルの塗るタイプのデオドラントをプレゼントされた事
当の本人は全く自覚無し
母は臭いはしないけど、汗脇パッド付きの肌着を常に着用してる
仕事着の脇部分が何故かwkg臭になるという
それもその服を着た時だけに起こること
そんな両親から始まり
17年前に当時働いてたコンビニで品出しをしていた時
急に左脇から強烈なwkg臭が発生
その頃といえば離婚した直後でダブルワークもあり
睡眠不足と疲労とストレスが酷かった
何故左脇かと言うと
利き手が左なのも影響してるのかも
当時まだ小さかった娘に臭い確認なんてさせてしまってて
娘も左が臭いとよく言っていた、、
品出しをしててもレジ打ちしても気になるから
なるべく左脇はあげないように、常に閉じ気味で仕事してたり
まめにトイレに行ってはポケットに入れた制汗剤でケアしてた
当時はリフレアやHミッテルを使ってた気がする
お客さんも不快な表情したり
咳き込みや鼻啜りとか
自分の脇の臭いを確認する人もいたり
レジでも自分のとこには並ばないとか
臭いばかり気にしていた頃
この頃はまだPATMという言葉は知らなくて
当時の2chの体臭やwkgスレを毎日のように覗いてた
ある日レジ打ちしてたら、目の前のお客さんに「あなたwkgなのね、気の毒に」と言われ
自分でもしかしたらと思っていたことが確信に変わったっていう
色んなデオドラントを買い漁っては試し
何度も身体を洗うとか
何しても常に左脇は臭っていて
娘が小学校あがるまでには何とかしたいと手術を決意
最初の手術、、、
結果的に2回する事になったんだけど
最初は品川美容外科で左脇のみ超音波吸引法をして
当時吸引法を選択したのは術後のダウンタイムの期間が短く
子供も小さかったし日常生活になるべく支障ない方法を選びたかったのと金銭的な関係もありつつ
結果的に手術の際は医師や看護士に激しく咳き込まれながら手術され
結果的に未だに傷跡だけが残って無意味な手術だったという
2度目は五味クリニック
再手術の相談をしたら勧められないと言われ
脇の臭いをチェックして、あなたは軽度で精神性発汗があると言われ
ボトックス注射で脇汗をとめれば臭いも無くなるのでは
なんて考えて
五味クリニックで両脇ボトックス注射を決行
ズブズブ刺された感覚は未だにはっきり覚えてる
半年持つと言われたけど
結局3ヶ月の効果だった
効果というのも脇の汗止めのほうで
背中からの代償性発汗に苦しみ、臭いは変わらずだった
ボトックス後、1年経たずのうちに試験切開をして
試験切開っていうのは自分のアポクリン汗腺がどれくらいの大きさなのか目で確認するっていう
実際見たけども、、
例えるならイクラっていうね
大きさはそれ程でもないと言われたけど、アポクリン汗腺が取れるなら解決すると思っていたし、手術をお願いした
エクリン線の臭いを気にする人もいると色々話をされたけれど
結局片脇のみ手術お願いし
その時ガーゼにとったイクラの粒状アポクリン汗腺をどうする？と聞かれ、
迷わず「持ち帰ります」と言った私
家に着いて見たらただ血がべったり付いたガーゼだったっていう
そりゃそうなるよね、、
ラガーマンみたいに片脇包帯でグルグル巻にされ
帰りの電車内で消毒液なのか滲出液なのか何とも言えない臭いがして、、
周りに反応されたりして
家帰っての消毒はまだ小学校あがる前の娘にお願いしてたという
今思えば娘が血液を見ても平気なのはこれがあったせいかと思ってしまう
母も時々来てはガーゼを変えるなどしてくれた
そんなこんなで大変な金額と大きな決断をした手術だったけれど
術後からしばらくして背中の焦げ臭が始まり
酷い臭いに悩まされた
顔や頭全体が脂切ってるとか皮脂過剰になってるような
今まで自分の周りだけで済んでいたPATM反応が
どこいってもその空間全てを汚染してしまうようで
臭いもwkg臭よりも焦げ臭や獣臭、生臭い臭い、酷い皮脂臭だったり術前よりも臭いの度合いがパワーアップしてた
すれ違いざまに「臭い」と言われる事もあり
娘にも色んな臭いがすると言われ
自分の中ではこれを術後臭だと思ってるんだけど
なので左脇のみ手術しても、起こってしまう時は起こってしまう訳で
それがなりやすい体質なのかどうか分からないけれど
ちなみに手術前にオドレミンで術後臭になりやすいのかっていう
そんな判断をしたらオドレミン使用したら焦げ臭になってしまったっていう
それでも手術はしたかったんだよね
そんなまとまりのない話で
ここから何年間も術後臭に悩まされる事になるんだけれど
長くなるのでこの辺で、、
また次回
